Jacques Prades
ジャック プラドゥ Master jewelry designer
1937年、フランス ブルーセルヌで宝飾職人の家庭に生まれたジャックは、作品がモナコのグレース王妃に納められるほどの高い技術を持つ父の元で英才教育を受けました。
父親譲りの恵まれた才能を持つ彼は、1900年代初期から多くの優秀な宝飾職人を輩出したことで知られる、パリの名門校であるエコール・ド・ルーブルを主席で卒業し、その後、フォンタナ テンプリエルエ房にてさらに修行を積みます。
ジャックの原点は、心赴くまま世界中を放浪し、様々な文化から強烈な洗礼を受けたことによります。
サハラ砂漠に沈む幻想的な夕日、謎を秘めたアマゾンの密林、アラスカの広大な氷河。
数々の感性の冒険旅行が、地球上の様々な不思議を体験することが、彼のイマジネーションの原点となっています。
アトリエをアフリカ コートジボワールに持ち、数々の作品を送り出してきたジャックが求めたものは、「納得のいく素材」の調達ということでした。
彼の感性を忠実に表現する場所として、彼は宝石の一大産地であるバンコックを2番目の活動地としてアトリエを開設し、再び活動を開始します。
有能なスタッフと高品質の宝石に囲まれながら、ヨーロッパ、アメリカからの注文を手がけ、現在も多くの宝石ファンを魅了し続けています。その優れた才能と、旅人しか持ち得ないインターナショナルな感性から、ジュエリーデザイン界で異彩を放つ存在として、今世界で最も注目されているアーティストの一人です。